FC2ブログ

犬を飼う資格

2009年03月30日 22:58

犬を飼うと言う事に法的な資格は必要ありません。だけど守らなければいけないルールや知っておかなければならない知識が飼い主には必要です。
皆さんは犬を飼う資格がない人とはどんな人だと思いますか??
最後まで面倒を見れない人は話になりませんし、犬の排泄物を持ち帰れない人も論外です。
たまに見かける抱っこしたまま散歩に行ってる人や、あろう事かベビーカーのような物に乗せて散歩させてる人。お前は一体何がしたいんだって言いたくなります。

私が思うに、犬を飼う資格がない人は無知な人です。無知は最大の罪です。
細かく言えば、「知る努力をしない人」でしょうか。
情報が溢れているこの時代で、本やインターネットなので知りたい情報は必ず手に入るのにも関わらず知ろうとしない人です。
犬を迎え入れる前に必要な予備知識や、迎え入れた後に知っておかなければならない事。
犬と暮らす上で必要な知識はたくさんありますよね。
病気の事、食事の事、グルーミングの事・・・自分とは違う生き物と暮らす事は、普通に考えたらとてつもなく大変な事なんです。
もし防げるはずの病気になった時「知らなかった」じゃ済ませられないですよね。
分からないなら調べれば良い。本を読むなりネットで調べるなり周りの人に聞くなり。方法はなんだってあるはずなんです。
なのに何故その努力を怠るのでしょうか。飼い主の怠慢は犬の不幸に繋がります。
極端な話、私たち飼い主は大切な愛犬の命を握っているんです。
自分では生きていけない犬たちの犬生を左右するのは飼い主です。幸せになるのかそうではないのか。
何が幸せで何が不幸か、それは誰にも決められない事だと思います。
暮らし方も可愛がり方も、人それぞれですからね。外で飼ってるから可哀想だとは限りませんし、飼い主がベッタリだから幸せとも限りません。
以前にも言ったように、犬は犬で人間にはなれません。
だから私は『犬としての最大限に幸せで充実した犬生を送らせてあげたい」と思っています。
人間の子供のようにただ溺愛する訳ではなく、あくまでも「犬としての」です。
私が許せないと言うか理解できないのは、平気で犬を放っとらかしにする人です。
仕事や外せない用事があって、犬を留守番させる事は必要な事だと思います。
でも自分の欲だけでしょっちゅう遊びに出かけて行って、犬はずっとお留守番しているなんて今の私にはあり得ません。
「今の私には」と言うのは、昔ユキがまだ若かった頃に私も同じような事をしてしまった経験があるからです。
気分が乗らないから散歩に行かないとか、遊ぶ約束があるからユキの世話は出来ないとか当時に私には何の罪悪感もありませんでした。
でもね、ユキが病気になっていなくなってしまって物凄く後悔したんです。例え病気になってからの約一ヶ月を必死で世話したって、それまでの7年間のユキに対する罪は償えませんでした。
母がユキが死んだ時、「散歩に関しては全然後悔してない。毎朝毎朝、どんな日だって連れて行ったから」と言いました。でも私は後悔しない項目が挙げれませんでした。
だからこそ今、カイには出来る限りの事をしてあげています。相変わらず朝の散歩担当は母ですが、夕方の散歩は行かなかった事がありません。
例え遊びに行く用事があっても、散歩に行ってご飯あげてから行くか、早く帰ってくるかのどっちかです。
最近ちょっと「休日限定分離不安症」になってしまったカイですが、オンとオフの切り替えはきっちり出来ます。甘えん坊だけど、待っていなければいけない時はちゃんと待ってます。駄々をこねたりはしません。
お留守番させる事に関して、私はカイを信用しています。だから「いたずらしていないかな、盗み食いしたりしていないかな」とかそんな心配はしません。
犬の事が気になって外に行けない飼い主さんも最近多いと聞きます。私は「気にかける」事はあっても「気にする」事はありません。この2つの違い、ちょっと難しいんですけど・・
日本語として正しい解釈かどうかは別として私なりのニュアンスで言えば、「気にする」はさっき言った行動面での心配です。
反対に「気にかける」は精神面の事でしょうか。短時間ならば平気で待っていられても長時間、しかも夜となるとカイが不安になります。そういう面で気にかけてます。
だからこそ出来るだけ早く帰ってあげる事はお留守番してたカイに対するご褒美だと思います。
それに、遅くなるとカイがずっと待っているんです。寝る時間でも熟睡せずに、玄関でずっと。
『家族』という群れの仲間が一人でも欠ければ、カイは仲間が帰って来るのを待ってるんです。
そんな健気なカイに対して、カイそっちのけで自分だけ遊ぶなんてあんまりな仕打ちじゃないですか。
犬の10戒にもあるように、犬には飼い主が全てなんですから。

私は性格上「今度でいいや」と思う事がほとんどありません。特にカイに関しては全くありません。
今やろうと思った事はすぐ行動に移します。
人より遥かに早く老いていくじゃないですか犬って。だから「今度でいいや」なんて先延ばしにしてたら、気が付けば昔のように走れなくなってたとか、そんな事もあり得るんですよね。
ユキだって、13歳ぐらいまで生きるって普通に思ってました。何の疑いもなくね。
でも突然病気になって、あっと言う間にいなくなったんです。カイが大きくなってユキと2匹一緒に遊びに行こうと思ってた夢は、一つも叶わなかったんです。
カイはまだ3才。でも何があるか分かりません。明日も明後日も、何年先も一緒にいられるのかどうか。もちろん世界一の長寿犬を目指しています。でも、私は常に「いなくなる」事を頭に置いています。
いつかは訪れる「死」と向き合う事も、犬と暮らす上で飼い主が背負うべき重さだと思うから。
カイがまだ元気な内に、カイの笑顔が見られる内に、私は他の全てを捨ててでもカイを優先するつもりです。
カイに出来るたった一つの恩返しは、カイの笑顔を絶やさない事だと思うから。

今日もちょっとばかし重い話でしたね。楽しい話を書くべきなんだろうけど、犬を飼う事は楽しい事ばかりじゃないはず。「ブログ」と言う不特定多数の人が見る場所だからこそ伝えたい事があるんです。
私もただの一、飼い主です。動物界のプロでもなければ偉い立場でもありません。賛否両論あるかと思いますが、私は私が思う事、知ってるだけの知識を知って欲しい人に伝えたい、ただそれだけです。たまにはこんなダークな内容があってもいいんじゃないでしょうか。・・・なんて思ったり。
うん。明日は明るい話にしましょうかね。


オマケの1コマ。
カイは普段耳が遠い(っていうか聞いていない)くせに、ウチの車のエンジン音だけは聞き分けられるみたいです。不思議ですね。同じ車はいくらでも走っているのに、ウチの車の音がした時だけリビングの窓から覗くんです。こんな感じで。
090330.jpg

・・・家政婦は見た、みたいですね。


「あら、まぁ・・・」なカイちゃんにクリックお願いします。
にほんブログ村 犬ブログ ゴールデンレトリバーへ 人気ブログランキングへ


最新記事