スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

また会う日まで。

2010年07月16日 22:17

お通夜もお葬式も無事終わりました。

一昨日に危篤の知らせを受けてから今まで、バタバタしっぱなしでやっと一息ついた感じです。

お骨になった今でもまだ、ひょっこり現れるんじゃないかって思ってしまう。

それぐらいキレイな顔をしていました。

交通事故なのに外傷はほとんどなく、だけどその分内臓の損傷が酷かったようで

結果的には助からなかった。

外傷があった方がもしかしたら助かったのかもしれない。何度もそう思いました。

実は昨日、事故現場を見てきました。

何でこんな所で?と思うような見通しのいい直線道路でした。

両サイドは田んぼで、等間隔に並んだ電柱にブレーキなしでぶつかってしまったようですが、

電柱はほとんど無傷なのに車は結構大破していたようで…

そんなにスピードも出てなかったようなのに、どうして死亡するほどの衝撃が加わってしまったのか。

ちょっと手前だったら、ちょっと進んでいたら、田んぼに落ちただけで済んだのに。

そしたらみんなで「何やってんのよもう!どんくさいなぁ!」って笑えたのに。

人の生死には「運」が深く関わっているんだなってつくづく思いました。

相方も10年ほど前に100キロぐらいのスピードで中央分離帯に激突し車が横転する事故にあったそうです。

なのに今、元気に生きています。

そんな大事故でも乗っていた全員が助かったのに、

せいぜい40~50キロのスピードでほんのちょっとハンドル操作を誤ってしまっただけなのに逝ってしまったおじさん。

事故をした場所も、怪我をした場所も、あと少しずれていたら…

そう考えるとやり切れません。

事故で突然いなくなるのはやっぱりあかんよおっちゃん。

「ごめんごめん、実は冗談やねん」って帰ってきてほしいよ。

それでまた一緒に、あの芸能人はどうだとか、あのテレビはどうだ…って話がしたい。

おばさんが「またね」って言った。サヨナラは言わなかった。

だから私も言わなかった。

その代わり「ユキの事、ちょっとの間見といたってな」ってお願いしてきた。

きっと今頃、おじいちゃんとも出会って喋ってるのかもしれない。

それでおっちゃん、「こんな早くに娘(おばさん)を遺してきたんか!」って怒られてるかもしれない。

それはそれでちょっと可哀想な気もするけど。。

でもしょうがないか、いっぱい色んな人を泣かせたんだから。







今まで何度かお葬式に行って、いくつかの宗派のお坊さんのお経を聞きました。
だけどたいていお通夜もお葬式もお経をあげてくだけだったんですが、
今回のお坊さんは、読経後にたくさん話をしてくれました。
『故人のために何かをするのではなく、故人が遺された人たちに身をもって教えてくれているんです。
ちゃんと生きているのか?そう問いかけてくれているんです。人間の最期がどんな姿になるのか、それを自らが横たわって教えてくれているのです。だからこそ、それに応えられるよう今を大切に生きてください』

宗派によって仏の教えは違ってくるけど、私は今回のお坊さんの言葉が一番心に残りました。
あと、今回参列した人の中に6歳の子供がいたんですけどその子に
「ボク、今日は大人の人たちがみんな泣いてたなぁ。ボクやボクの友達は普段泣いたりするやろうけどお父さんやお母さんたちは普段泣いたりせぇへんやろ?じゃあ何でみんな泣いてたんやろ?ボク、それを見てどう思った??おうち帰ったら、お母さんに聞いてみ?何でみんな泣いてたん?って」
そう言ったんです。とても優しい声で。

6歳の子供にはまだ「人が死ぬ」と言う事の意味が解らないし、それを漠然と教える事も難しいと思う。
だけどお坊さんのように一つずつ、ゆっくり教えていけばその子はきっと「人が死ぬ」と言う事の重大さを
理解するようになって、心の優しい子になるんじゃないかな、いや、そんな風に育っていって欲しいなって思いました。
それもまた故人が私たちに与えた課題なのかもしれませんね。




『おっちゃん、結婚式来てくれるの楽しみにしてたのに…ホンマいつも自由な人やねんから。
一緒に出られへんのはやっぱり辛いけど、おっちゃんら夫婦みたいに喧嘩しながらもいつもお互いを
必要としてる、そんな夫婦になるから。
それとおっちゃん、おっちゃんの友達が「いつも女房が女房が…って文句ばっかり言ってたけど、顔はいつも嬉しそうでしたよ」って言ってたよ。それ聞いておばちゃん「私の前ではそんな話した事なかったのに…」って泣いてた。友達の前でも奥さんの話するぐらい好きなんやったら、ちゃんと面と向かって言ったげなあかんやんか。
結婚して20年以上経っても名前で呼び合うおっちゃんらが羨ましかった。
そんな夫婦目指して頑張るよ。
おっちゃんが言ってた「犬と猫と一緒に暮らしたい」っていう夢、何でかウチが先に叶えてしまった。
早く遊びに来てくれてたらその夢のような生活、味わえたのに…。
そうそう、新聞読むのが何より好きやったおっちゃん、自分が新聞に載ってたよ。事故の記事。アホやなぁホンマに…。
おばちゃん、今は寂しくて悲しくて辛いやろうけど心配しやんでいいから。
間違ってもこっちから行くまで迎えになんか来たらあかんからな!!!』
















悲しいけど、悲しい記事はここまで。
明日から平常運転でがんばります。前向きに。



スポンサーサイト


コメント

  1. flora | URL | -

    ☆。。。たぶさん。。。☆

    大変ご無沙汰してました。

    ずっとずっとこちらへ来ようと思いつつ、じっくりとたぶさんの毎日を読みたかったので、
    今日になりました。

    おじさまの事、心からおくやみ申し上げます。
    実は私も大の親友を6年前に交通事故で亡くしていますので、たぶさんの心中を少しでも察して
    います。
    お坊さんのお言葉、私も心にも染み渡りました。
    大切なことですね。
    私も親友を初め、たくさんの天国へ逝った人達が向こうの世界から安心してみていてくれる様な
    日々を送りたいと、改めて思いました。

    カイ君、そして新しいご家族も増え、たぶさんの毎日は変わらず陽だまりの様な温かさを感じます。
    たぶさんの心が少しずつ、穏やかになってゆきますように、心から祈念しています♪

  2. たぶ | URL | -

    floraさん☆

    こんばんわ、ご無沙汰しています。
    しばらくお話しない間に色んな事がありました。
    floraさんも以前、同じ思いをされたのですね…。
    交通事故って、受け入れるまでに時間がかかりますね。
    本当にまだ信じられない…。結婚式、楽しみにしてたのに…。

    そうですね、向こうに行ってしまった人たちが安心できるようにちゃんと毎日を生きていきたいですね。
    がんばります、私も゚.+:。(・ω・)b゚.+:。グッ

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kaijyuukaichan.blog35.fc2.com/tb.php/255-62be43bf
この記事へのトラックバック


最新記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。